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婚活の初回ディナーをやめた。会って数十秒で「ない」と思うことがあったから

カフェで向かい合う二人の席の挿絵

婚活を始めたころ、初対面はディナーが多かった。お店を予約して、2時間くらいかけて。

ちゃんとした場にするのが礼儀だと思っていたんです。

途中からそれを全部やめました。初回は明るい時間に、お茶を1時間だけ。

そうしないと、私が続かなかったんです。

会った瞬間、「あ、違うかも」と思うことがある

待ち合わせて、相手が来る。立ち上がって、お待たせしましたと言って、座る。

それだけの数十秒で、あ、これはないな…と分かってしまうことが何度もありました。

写真と全然違う人が来る。

「あ〜、無理かも…」

でもディナーだから、ここから2時間あります。

自分でも早すぎると思うんですけど、理屈じゃないんですよね。 見た瞬間に「恋愛対象にはならないかも」と思ってしまう。

そこからの2時間が、とにかく長い。

あと1時間半あるな…と頭のどこかで計算しはじめます。メニューを開いて、閉じて、また開きました。

しかも相手には何の罪もないんです。合わなかっただけで。

だから怒りにもならなくて、行き場のない疲れだけが残っちゃう。

こういう日が続いて、私は何度か婚活そのものが嫌になりました。

窓際のテーブルとカップ二つの挿絵

だから初回は、昼のカフェで1時間にした

やり方はすごく単純で、

これだけです。

こう決めてから、私の婚活はだいぶ楽になりました。

1時間なら、合わなかったときも気まずさが溜まりきる前に終わります。合わなかったねという顔をしないまま、お互い笑って帰れるんですよね。

夜のお店を予約してしまうと、行く前から自分の中でイベントになっちゃうんです。

昼のお茶なら、その日の予定の一つとして会いに行ける。

新しい人には月に2人以上会う、という目標を決めていました。

実際に何人と会えたかは月によってばらばらでしたけど、この形にしてから目標に近づけたかなと思います。

短い時間で切り上げるのは失礼かな、とずっと気にしていました。

でもやってみると逆だったんです。

合わなかった相手にとっても、2時間の食事につきあうより1時間のお茶が軽いですよね。お会計も重くならないし、次に進まないときの断りやすさも全然ちがいます。

それでも、1時間だけは普通に話す

これは正解が分からないまま、自分なりにやっていたことなんですけど。

会った瞬間に「ない」と思っても、1時間はふつうに話します。相手の仕事の話を聞いて、こちらの話もして、ちゃんと笑って帰る。

心の中の答えはその場で顔に出さない。

単純に相手に失礼だから、というのもあります。

でもそれ以上に、自分の第一印象が外れたことが実際にあったからなんです。

最初はそこまでタイプじゃなかった人を、後から好きになった経験が私にはあって。

なので、最初の数十秒で出した答えは、1時間だけいったん置いておく。それでも変わらなかったら、そこで終わりでいい。

それくらいの構えがちょうどよかったです。

頑張るのをやめたら、婚活が続くようになった

期待して会いに行って、ダメで疲れて、また次の人に会う。この繰り返しって、思っていた以上に消耗します。

これが大きいと、どんなに自分に合う人がその先にいても、そこまで自分がもたないんです。

私は33歳から本気で婚活をはじめて、結婚したのは38歳でした。

5年で一番効いた工夫は、たぶんこれです。初回を昼の1時間にしたこと。

続けられたから、35歳で今の夫に会えたんだと思っています。

ただ、そこから結婚までは3年かかりました。

その3年の話はまた別に書きますね。

1時間にしてから、決め方が変わりました

初デートはカフェとディナー、どちらにしましたか

昼のカフェにしました。ディナーにしていたころは、合わないと思ってからの2時間が長すぎたんです。

お店はどうやって選んでいましたか

予約のいらないカフェを選んでいました。予約をしてしまうと、途中で切り上げられなくなるからです。

合わないと思った日も、1時間は話しましたか

話しました。最初の数十秒で出した答えが外れたことが実際にあったので、その答えは1時間だけ置いておくことにしていました。1時間たっても変わらなければ、そこで終わりにしていました。

次に会うかどうかは、どこで決めましたか

別れぎわに「次」を言えるかどうかで決めていました。言えなければ、そこで終わりにしていました。

つむぎ

働きながら婚活した記録。33歳から本気で、38歳で結婚。

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