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マッチングアプリの写真と実物が違いすぎて、写真に期待するのをやめました

カフェの窓際の席で向かい合う二人の挿絵

待ち合わせの5分前に着いて、入口の見える席に座っていました。

ドアが開いて、こっちを見た人がいて、あ、と思う。写真の人じゃない。

いや、本人なんです。何年か前の本人か、いちばんよく撮れた日の本人か。

婚活でいちばん削られたのは、断られた日より、こういう日の帰りの電車でした。

写真の人が来ない日が続きました

テーブルに伏せて置かれたスマートフォンの挿絵

違うのは顔だけじゃありませんでした。体型も、年齢の見え方も、着ているものの雰囲気も。

嘘とも言いきれないので、余計にもやっとしちゃうんですよね。

会った瞬間に思ってしまうことの話は、別の記事に書きました。ここでは写真の話だけ書きます。

削られていたのは、顔の差より、会う前に上げていた期待でした。

行きの電車で、プロフィールを開き直していたこともあります。

今回はいい人かもしれない、と思いながら。いま思うと上げすぎです。

上げた分だけ、帰り道でどっと落ちる。

相手に落ち度があるわけでもないので、怒る場所もないんですよね。

私のプロフィールには、自分の写真が1枚もありませんでした

海の風景が映った画面と手元の挿絵

載せていたのは海とか、風景の写真だけです。

今思うと婚活のプロフィールというより、旅行のアカウントですよね。

35歳でアプリを使っていたときも、そのままでした。

どうしても顔が見たいと言われたら、メッセージのやりとりのあとで送る。そういう順番にしていました。

顔を出さない側にいると、選ばれない理由が自分では分かりません。

写真で落とされたのか、文章で落とされたのか、最後まで区別がつかないんです。

それでも続けていたのは、会ったときの落差が小さいほうを取りたかったからでした。

写真をあまり出していない人が、会ってみると当たりだったりする。そういうこともあるかもしれない、と思っていた時期もあります。

もちろん賭けなんですけど。

同じ数え方をしている人が、いました

自分だけ運が悪いのかな、とけっこう長いこと思っていました。

私と同じ数え方をしている人が、ほかにもいたんですよね。

今まで12人に会いましたが写真とイメージが同じ人は1人しかいなくて、全然別人な人が来ることもありました。
出典:Yahoo!知恵袋「マッチングアプリ写真と全然違う人が来すぎて写真が信用できません。今まで12人に会いましたが写真とイメージが同じ人は1人しかいなくて、全然別人な人が来ることもありました。」

会った人数と、写真どおりだった人数。

数えていたんだな、と思いました。私も頭の中で同じことをしていたので。

写真と違う人に会ったあと、私と違う受け取り方をしている人もいました。

写真とだいぶ印象が違うな?と思いました。(略)ふくよかでも全く問題ないと思いました。(略)写真と実物が違うのは仕方ないけれど、10キロ体重が変わったらさすがに撮り直そう
出典:note(あきら|ハード婚活して結婚しました)「【結婚相談所体験談】写真と実物が結構違う人が来て思ったこと」

この方は、体型そのものを問題にしていません。挙げているのは服装と、いまと10キロ違う写真を使っていたことでした。

ただ、引っかかった先が私とは違います。私は体型の差の時点で、もう期待が下がっていました。

数えている調査も、ありました

ノートに正の字を書いている手元の挿絵

あとから、調査の数字も見てみました。

マッチングアプリを使って実際に人と会ったことがある人に、期待と違った経験があるかを聞いた結果がこちらです。

実際に会った相手が「期待と違った」経験の有無
  • 経験がある87.7%
  • 経験がない10.4%

では何がずれたのか。その結果がこちらです。

期待と違った理由(上位3つ・回答者583人)
  1. プロフィール写真と実際の顔が違った344人
  2. 会って話してみたら、相手との価値観が合わなかった227人
  3. プロフィールにある性格が実際と違うように感じた221人

民間の調査で、20〜40代の男女667人が答えたものです。婚活そのものがこうだ、という話にはできません。

それでも、いちばん多く挙がったのが写真だったのは、私が感じていたとおりでした。

私の運が悪かったという話ではなかったんだな、と思えたのはここでした。

私がやっていたのは、期待を先に下げておくことでした

やっていたことを並べると、こうなります。

どれも、会う前の自分に効かせるためのものでした。

写真を見て、この人かも、と思ってしまうのは止められないんですよね。

だから思ってしまったあとで、少しだけ下げておく。

そうしておくと、違う人が来た日も、まあこんなものかで帰れました。

逆に、写真より実物がよかった日はそのぶん上がるんです。これはけっこう嬉しかったです。

いま夫になった人の写真も、顔がはっきり見えないものでした。なんとなくかっこいい雰囲気だな、くらいです。

見ていたのは、筋肉質と書いてある1行だけでした。

会ったのは夫が仕事で近くに来た日で、夫はスーツのままでした。第一印象は、普通に良かったです。

写真をちゃんと見て決めていたら、いいねを送っていたかどうか分かりません。

ただ、写真より実物がよかった日が一度でもあると、次の待ち合わせに行くのが少し楽になるんですよね。

写真を信じるのをやめてから、楽になりました

写真と実物が違ったとき、その場でどうしましたか

何も言いませんでした。1時間はふつうに話して、笑って帰りました。

自分のプロフィール写真はどうしていましたか

顔の写真は1枚も載せていません。海や風景の写真だけにして、どうしても見たいと言われたらやりとりのあとで送っていました。

写真に期待するのをやめて、何が変わりましたか

違う人が来た日も、まあこんなものかで帰れるようになりました。逆に写真より実物がよかった日は、そのぶん嬉しかったです。

出典

つむぎ

働きながら婚活した記録。33歳から本気で、38歳で結婚。

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